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私達が歩いていると話し声が聞こえた。 村人A「そうそうお前知ってるか?」 村人B「何をだ?」 村人A「トラトラ山に悪質なドラゴンが出たんだってさ!」 村人B「マジ!じゃあ俺あそこら辺近づかないようにしとくよ。」 村人A「その方がいいだろうな、でもそのドラゴン倒したら賞金出るんだってさ。」 村人B「賞金より自分の命の方が大事に決まってんじゃん?」 村人AとBは笑いながら去って行く。 ソラ「聞いたか今の…」 カイ「もち…。」 ミナヤ「見逃さない手はないわね…」 アゲハ「悪質なドラゴンってどんなだろ?」 ソラ「やっぱり変な感じなんじゃねぇの?」 シーラ「どんな感じだよ。」 カイ「話を変な方向へもっていくなや…。」 アゲハ「ま、とにかく行けばいいんだよね♪」 シーラ「こいつ怖いもの知らずだな…」 ソラ「んじゃ出発!」 ―トラトラ山。 アゲハ「ここがトラトラ山…。」(なんか今にも噴火しそうな感じ…。) バサバサ… ミナヤ「何?この耳障りな音は…」 カイ「ど…どドドドラゴンやーー!!」
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