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ドラゴン「お前は一々うるせーんだよっ!!」ドラゴンは私に飛び掛かろうとした。
アゲハ「きゃっ?!」
私はとっさに目をつむる。
ボカ―。
なんか鈍い音がしたな~と思いながら目を開ける。
アゲハ「!?…ソラ?」
ソラ「この変態ドラゴンが…。何、アゲハを襲おうとしてんだよ?」
シーラ「なんでだろうな。お前が言うと別の意味に聞こえちまうんだ…。」
アゲハ「何しに来たのよ…。」
ソラ「何しにって…アゲハを助けに…」
アゲハ「いや、それは分かるけど……。」
カイ「どうしたんや~ソラ?急にいなくなったりして…って、お!アゲハやんか!!」
ミナヤ「あら?アゲハちゃんこんな所に居たの??」
アゲハ「あら、みなさん勢揃いで。」
ドラゴン「イッテー…、貴様何すんだよ!」
ソラ「あ゙?んなの決まってんじゃん??アゲハを助けに来たんだよ。」
ソラは私に抱き着いた。
アゲハ「///!?」顔が一気に赤くなるのが分かった。
ソラ「あのドラゴンに変な事されなかったか?」真面目な顔で変な事を聞いてくる。
アゲハ「……。」
もちろんさっきのトキメキ(?)は一気に消え去り怒りに変わった。
ドカッ ソラに足蹴を一発かましてやった。
アゲハ「シーラちゃん縄解いて~。」
シーラ「お…おう。」
ソラ「グッドラック…。」
アゲハ「やっと自由になった!さ、帰りましょ♪」
ドラゴン「ちょっと待てよ!?」
アゲハ「何よ?」
ドラゴン「俺の事完璧忘れてるだろ?」
アゲハ「…あ。」
ドラゴン「…あ。じゃなーい!お前らはおいらを倒すって台本に書いてるだろ?!」
台本キター(°∀°)ーー!
アゲハ「……………ソラのせいで台詞忘れちゃったじゃない!」
ドラゴン(人のせいにしたぞコイツっ!)
カイ「でも、わい等なんにも技も武器もあらへんで?」
ミナヤ「そうね…私、魔女って予定らしいけど、魔女だったら魔法かなんか使ってアゲハを助けられたわよね?」
ソラ「作者の頭が悪いからさっ!」
シーラ「おーい作者なんか言われてるぞー。」
さっさとストーリ-進めろよ!1ページ無駄にしただろ?!! By,『作者心の叫び』より
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