不思議な本

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心地よい風… 春の香り… 「ヒマだなぁ…、図書館にでも行こう。」ある少女が言った。 ―図書館 「新しい本…」私(少女)はファンタジー系の小説の前で新作の小説を探す。 「ん?なんだろコレ…。」私は不思議な本の方に手を伸ばす。 「あれ…?」私が取った本には本の題名も表紙も書かれていない…。 「中も真っ白だ…」私はパラパラと本をめくる。 すると、突然激しい睡魔が襲ってきた。 ―――。 「…ん」私は目を覚ます。 「あ、私寝ちゃったんだ…。」少し考え辺りを見渡す。 「…てか、ここ何処?」 気付けば全く見覚えのない場所に居た。
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