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アゲハ「…って始まるか~!」
ソラ「出してくれよー、俺は無実だぁー!!」
王様「往生際の悪い子わっぱじゃ、次回からは『王様のひ・み・つ♪』が始まるんじゃ!キサマ等はその『王様のひ・み・つ♪』の第一話目で死刑されるんじゃ!!」
カイ「そりゃないで…。その前に一話目から死刑なんてアニメにも漫画にもましてや小説なんかには絶対ありえへんストーリやで?!」
王様「ありえなくないもんね~。ワシがそのストーリを大ヒットさせるもんね~!」
ミナヤ「大ヒットなんて無理に決まってるじゃない!この美しい私が死刑されるストーリなんてカスだわ!!そしてその喋り方カンに障るわ!!!」
アゲハ「大体何が『王様のひ・み・つ♪』なのよ!秘密なんてどうせハゲてるかどうかでしょ!!」
王様「なんでそれを…じゃなくてワシの言う事が聞けないのならキサマ等を全裸で死刑じゃ!」
アゲハ「はい、すみませんでした。」
シーラ「即答で謝んなよ…。つか、俺様動物だから全裸なんだが?」
王様「皮を剥ぎ取る」
シーラ「もう無駄口叩きません。」
ソラ「俺はアゲハの全裸がみれるなら…♪」
アゲハ「黙れゲス。」
ドカッ(腹にパンチ)
ソラ「…グハ、ぜ…全裸はんた~い!」
ミナヤ「チュラカーギーの王様許して下さい。私が全裸になると世界の男達が悲しみます…。」
王様「チュラカーギーとはなんじゃ?」
ミナヤ「沖縄でチュラカーギーは美しい顔だそうです!」
王様「ほぅ、ならば全裸だけは避けてやろう♪」
ミナヤ「ありがとうございます!」(♪キモっ!キモい親父が語尾に♪付けんな。)
王様「何か言いたそうな顔じゃな?どうかしたか??」
ミナヤ「いえ…別に♪」
カイ「ワイ等もう無駄なあがきはやめるさかい、死刑もやめて下さい」
王様「それはダメじゃ。」
カイ(この糞爺がっ!)
王様「ま、いらん事は考えないでゆっくりと寝る事じゃな。死刑は明日じゃ、いい夢みるんじゃぞ?」
アゲハ(覚えてろよ…。明日までに脱出してやる。)
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