神の思慮

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くくっ…。いやはや、失礼致しました。 実は私、神というのが大好きでしてね…。 語る事が出来るのが嬉しくて、つい、ね…。 人類の父、天地の創造主、数多の神々を統べる主神、etc…。 ゲームなんかじゃあ、よく世界を滅ぼそうとしたりもしますよね。 或いは、その神自体が倒すべきとして描かれている物もあります。その場合は、大抵が怪しい宗教の神だったり、神の世界から墜とされた存在だったり。 あはは、私、いい年してゲーム大好きなんですよ。サイレントヒルとか語り出すと止まらないくらいに(笑) 霊の類いは全く信じていないんですけどね。いや、本当に。 …話を元に戻しましょう。 前置きでお話した注目すべき箇所、お分かりになりましたかな?ズバリ、権威と権力の部分です。 世○三大宗教、あるいは他宗教と比べて、○リスト教は大きな力を持っています。 これが意味するのは、神には優劣が付けられている、と言う事ではと思います。 無論、これは私の様な、罰当たりな無神論者の観点です。 え? 矛盾してる? まあまあ(笑) しかし、歴史に残る宗教弾圧、中世における各教会の権力等を考えても、あながち見当外れでは無いかな…と思います。 神は、居るのでしょうか? 人は弱く、心の安らぎを得るために神にすがるのでしょうなあ。 そして、人の弱さにつけこみ、心を掌握しようとするのが新興宗教の類いなのでしょう。 しかし、私は神に対してそれ程悪いイメージを持っていないのです。 有史以来、神の奇跡としか呼びようの無い出来事が多く在ったのは事実です。 ま、奇跡が起こらなかった惨事の方が圧倒的に多いですがね。 かく言う私も、妻がある団体から買ってきた、幸せになれる壺を見たときには天を仰ぎましたよ。 おお、神よ…貴方は何処に居て、何を考えているのですか…とね(涙) え? オチとして苦しい? ははは…。 実話ですよ。
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