正と負の遺産

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最近はクローン羊とか凄いですね。 科学の技術によって生物の歴史に介入…どれだけの犠牲があったのでしょうか。 そして、犠牲はどんな姿をしていたのでしょうねぇ…是非見てみたいものです。 しかし人間、今も昔も考える事はそれほど変わらないものです。 最も、昔は羊を増やそうとは思わなかった。ずばり、優れた人間のコピーです。 科学の力が弱い時代。 食人と近親相姦によって。 そう微妙な顔をなさらないでください(笑) 今でこそ禁忌とされてますが、食人は文化として各地に存在していましたし、近親相姦だって、日本にもビデオで沢山あるでしょう。ねぇ?(笑) ただ違ったのは、種の存続に、意図的に介入しようとそれらを行ったという点です。 が、当然上手く行く訳などなく…。 先に話したソメイヨシノの下り、覚えていますか? 人工的に…の辺りです。 ご想像いただけますか? 食人や近親相姦を繰り返した果て、上手くいかなかった者がどんな姿だったかを…。 え? ピンと来ない? あ、言い忘れてました…。 無理にソメイヨシノ同士を掛け合わせると…見るも無残な植物の奇形が生えてくるのですよ。 明らかに自然物とは一線を隠す形状、色、匂い。 そして寿命… 人類は生命を操るまでに進化を遂げようとしています。 人間のコピー、実用化の日も近いのではないでしょうか? 私のような奇形にならないよう、願うばかりですな。 冗談ですよ(笑) それでは、また。
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