02 同志(とも)との談合
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眼帯くんの前の席は、お調子者の男の子、北村くん。 通称、きたむぅ。 可愛いあだ名だ。 似合わないけどな。 きたむぅはたまに唐突に後ろを振り返り、眼帯くんに話しかける。 「なぁ、次の体育なにすんだっけ? 柔道って言ってた?」 眼帯くんはちらりと上を向き、 「……柔道と言ってたな」 「お前柔道やんの? 目怪我してるから出来ないん?」 眼帯くんはしばらく黙った。
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