--悔やみ詩--

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何度悔やんだら君を忘れられるだろう 悔やむから忘れられないのだろうか 何も考えず生きていたら忘れらるかな 電車に揺られ一人 行きは二人 帰りは一人 君は何処に逝ったのか 君との思い出を 悔やみの塊と化した過去にしたくない 心の中膨れ上がってゆく思い 形に現したら 少しは楽になるかもしれない 悔やみ詩……と言うと君は怒るだろうね だから君との過去前向きに振り返ろう 君は笑顔を絶やさなかった 君が笑顔だと 俺も笑顔になる そう君という太陽に照らされて 俺は輝いている どんなに辛くても笑顔でいよう どんなに落ちてもどん底まで落ちても そこに輝く光を信じて 夜空の星々が太陽の光で瞬くように 何処かで君を照らしてくれる人がいる事をわすれないで 君が辛くて潰れそうな時 孤独だと感じても 俺が消えても 最後に流れ星になって 君の願いを叶えるから 孤独感じる事なんて無いんだよ 誰かが何処かで 必ず君を照らしてるから 俺も君も きっと優しい光を信じて精一杯 あの時を生きてたんだよ 君がいなくなって 孤独を感じない日々は無いんだけど…… 矛盾してるな でも少し違うんだよ 君がいつも俺を照らしてくれてるの 感じてるよ 優しい光をたくさん君にもらったよ ありがとう 君の思い出を前向きに語ると辛いね 大切な人を無くすのはつらい なくなった君は 今何を感じてるかな まだ何処かで いつもと変わらず 輝いているのかな
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