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扉が開かれ、他の貴族たちも僕を見るなり、頭を深く下げる。 「さぁ、飯だ飯!」 僕の合図と共に、どんどん運び出される料理の数々。 この大量の飯を、僕らだけで食べる。 「食うぞ~!」 頬張れば、頬張るほど美味い。 下等な奴隷たちは、こんな飯を一生食べられないだろう。 「もっと持ってこい」 僕は、死ぬまで死ぬほど美味い飯が食える。 何故って、王様だし!  
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