今ならまだ

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左の扉を散策していた巧達のチームはと言うと。 迷っていた。 巧「どっちに、行く?」 亮「下」 舞「上」 巧「じゃぁ、下に行こう」 舞「何で💢」 舞は、納得がいかなかった。 巧「俺も、下に賛同だから」 カツン カツン カツン 暫く歩くと、扉が見えてきた。 巧「開けるぞ」 亮「おう」 ガッ 巧「重いな…ふん‼」 ギ ギギギギギィ 舞「ここは、発電室だね」 亮「ここには、何も無いな」 巧「取り合えず、電気つけるか。懐中電灯だけだと、不便だし」 亮「その前に、電気通ってるの?」 舞「自家発電じゃない?」 巧「じゃぁ、大丈夫だ。ふん‼」 亮「でも、良く自家発電だってわかったね」 舞「え?あぁ。見た感じ、この建物三階建てじゃん?」 亮「うん」 舞「普通は、一階か二階に設置するから、地下に設置するのはおかしい」 亮「あぁ」 舞「しかも、あのレバーは、数が少なすぎる」 巧「喋ってないで、手伝えよ💢」 亮「どうした?」 巧「レバーが上がらない。2つとも」 舞「ふ~ん」 巧「ふ~んって。おい💢」 舞「錆びてるね。」 亮「じゃぁ、諦めて皆と合流しよ」 巧「だな」
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