きっかけ

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きっかけ

いつもの様に、巧達を含め、8人が、心霊スポットを探すため、雑誌を捲っていると、雑誌の頁に、不自然に消された跡が在った。 亮「呪念館?」 良介「余りに危険なため、本社より消させていただきました。だって」 由利「ねぇ、調べてみない?」 巧「大賛成‼」 一時間後 大志「これじゃない?」 亮「呪念館の噂」 巧「これだな。」 大志「1891年、曾てそこは、大富豪、が暮らしていた、大きなお屋敷だった。」 巧「1891年つったら、俺達が産まれる100年前か」 大志「しかし、1946年、突然、お屋敷の者達が、屋敷の埋蔵金を巡って、殺し合いが始まった」 良介「雑巾巡って殺し合いとか、どんだけ~」 亮「埋蔵金だばか」 大志「結局、屋敷の者は、全員死んでしまい、埋蔵金は、国の物になってしまった。」 舞「結局国がもってったのか」 大志「その後、何度も取り壊しにしようとしたが、事故で怪我人がでてしまったので、ここ数十年誰も、その館付近に、足を踏み入れていない。だって」 亮「じゃぁ、その数十年の記録を、俺達が上書きしようぜ」 一同「大賛成‼」 巧「呪念館の真実を暴いて、TVに出れば、金持ちだぜ」 金どころか、命を取られるとも知らずに。
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