今ならまだ

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良介「他を散策してみよう」 良介達のチームは、次の部屋へと向かった。 良介「此所は、婦人の寝室だな」 桓汰「此処でも、何か見つかるといいんだけど…」 由利「開けるよ」 良介と桓汰は、軽く頷いた。 ギィ 良介達は、辺りを見渡した。 ギシ ギシ ギシ 良介「化粧台か」 ガー 良介「化粧台の引き出しには、何も無いし、次に行くか」 桓汰「待った」 良介「どうした?」 桓汰「天井の、電気でクルクル回るやつ」 良介「それがどうした?」 桓汰「その陰に、何かある」 由利「本当だ」 良介「でもいくらなんでも、届かんだろ」 桓汰「…」 由利「桓汰?」 桓汰「誰が1番力がある?」 良介「そりゃぁ、ガタイが1番いい桓汰だろ。それがどうした?」 桓汰「俺が1番下。良介が俺の上、で由利があれを取る」 良介「まさか、肩車か⁉」 桓汰「そう」 良介「解った」 数十分後 桓汰「由利‼取れたか?」 由利「OK。下ろして」 桓汰は、ゆっくりしゃがんだ。
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