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全身硬直状態のBにユーゼフが耳元で囁く。
「どう?セバスチャンのあんな姿見て。興奮してこないかい?」
「…な!ユ、ユーゼフ様!?」
Bの顔が真っ赤に染まる。それをユーゼフは楽しそうに見ていた。
ふいにユーゼフはBの下肢に目が行った。
「おや?どうしたのかな、Bくん?」
「な、なんですか…?ユーゼフ様…」
Bの顔は、ユーゼフの障気に耐えきれずひきつっていた。
「なんていうか、Bくんのココが可哀想なことになってるんだよね」
そういってユーゼフはBの下肢を軽く触ってみせる。
「や…っ」
Bの口から、あられもない声が出る。まさか、自分からこんな声が出るとは思ってなかったのか、顔がさらに赤くなり目が涙目になってきた。
「おやおや、可愛そうに。僕が慰めてあげようか?」
「…っ、…」
ユーゼフが優しく触ると、また膨らみが大きくなった気がする。
さすがに耐えきれなくなってきたのか、Bはユーゼフにしがみついた。
普段のBなら有り得ない事だ。障気を直に触り、その上デイビッドならともかく、あろうことかユーゼフにしがみつくなんて。
それほどまでに、理性が飛んでしまったのだろう。
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