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「くっくっく…すべて計画通りだ!邪魔物を幼児化させて力を奪う!!お前らの時代は、今日で終わるのだ---!!!」
ふゃーっひゃっひゃっひゃー。大の字になって笑うヘイヂ。
ほのぼのと戯れる(?)三人は、なんの焦りもなく平然とその場にいた。
今、この状況を、1番理解し怒りに奮闘しているのは………!?
「貴様ら、よくも仕事の邪魔をしてくれたな……!その首、まとめてカッ飛ばしてやる……!!!」
「……どうしたんだ。ハニーは」
「欲求不満なのかもね。ダビデくん、しっかり可愛がっているのかい?」
「お前らのような人種は、腐った女共が喜ぶだろうな」
ハハハッと楽しげに笑う三人に、セバスチャンの人としての理性はブチッと切れた。
「最期のざんげは済んだようだな。あの世で思う存分腐ってろっ!!」
小さくなって自分より長くなった鞭をビシッと床に叩き付け、獲物を狩るような鋭い瞳を見せてニヤッと笑った。
ロメオへ続く⇒
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