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伊達に探偵事務所を開きたいと思っている訳ではない俺は推理してみた・・・・
おそらく、鬼の様に狭い家なのだろう・・・・・
北嶋「広さはいかほどですかね?」
佐藤「100坪位ですかね・・・庭もありますし・・・・・」
100坪!!
広いじゃねぇか馬鹿野郎!!
ならば・・・
北嶋「携帯も繋がらない山の中とか?」
佐藤「いえ・・・・確かに、その物件の近くには民家がありませんが、そんなに山の中ではないです・・・・・」
推理などどうでも良くなった俺は
その物件をどうしても見たくなった。
北嶋「その家・・・見せて貰えませんかね?」
オッサンの顔が青ざめる・・・・・!!
佐藤「そりゃ、売り物ですから、見たいと仰るならばお見せしたいのですが・・・・・」
バーコード頭の加齢臭のメタボのアブラギッシュの腋臭のオッサンは
寒いのか震えていた・・・・・
北嶋「今28℃もありますが?」
佐藤「・・・・・・確かに・・・・その家は涼しい・・・いや、寒い事でしょうけど・・・・」
オッサンは青ざめた顔をしていたが
それが妙にウケたのはオッサンの頭がテカッて青ざめた顔が強調されてしまったからだ。
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