担任の先生との出会い

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私は手術の二ヶ月前から入院して色々検査が始まった。 あの時の入院生活は今でも覚えています。 毎日点滴をして検査ばかり… 食止めで飲んだり食べたり出来ない日も続いたり… 両手に点滴を一日中して鼻から管を通していた時もあった… 辛かった… 両親や看護師や先生たちは「元気になるために頑張ろうね」と言っていたが、子供の私には痛い事ばかりで辛かった… もう治らなくてもいいから早く退院して学校に行きたい❗ また馬鹿な事を言って友達のみんなを笑わせたいと思っていた。 そして手術の二日前から体調が悪くなり、食止めになった… 辛かった…お腹空いてても何も食べられない… 唯一の水分は薬を飲む時の水だけ💦 両親は入院中は私の我が儘を色々聞いてくれた。 私は一人っ子だからと普段は両親は私に厳しかった。 一人っ子なんだから人よりしっかり生きないとダメよ❗みたいな感じで少し厳しく育てられたが、入院中は私が辛い治療を頑張っていたからか両親は私の我が儘をいつも聞いてくれていた。 私の急変もあったので手術は急遽二日早く行われた。 朝から私と父は手術室に運ばれ、手術が始まった。
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