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「それは…早紀ちゃんが知らないだけで本当はすごい魔力を持ってるからなんじゃないかなぁ?」 近くにいた頭の良さそうな男の子がそう答えた。 「でも、そんなのわかんねぇじゃん!」 そこらへんにいた男の子が不満の声をもらした… 「………。」 早紀は黙り込んでいた。すると… 「じゃあ、新入生さん。この玉よけてみなよ。」 そういうとその女の子は手をかざしビリビリと電流の通ったような玉を作った… 「上ヶ崎さんやめて!!」 「……っ…!!」 早紀はどうしたらいいのかわからず呆然としていた… _
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