45人が本棚に入れています
本棚に追加
/200ページ
それを見送る彼の表情は明らかに悲しげで
やってしまった…
と顔に書いてあった。
見るに見かねて私は声をかける。
「ちょっと、高須賀。またあんな心にも無いこと言って…茜行っちゃったわよι」
「あぁ、夕海か。おはよ…って言うか俺も今、すんげー後悔してる。
あーもう何であんな事言ってしまったんだろ?俺のバカーι」
そう言って、高須賀はその場にうずくまっていじけてる。
私は彼の頭をポンポンとたたいた。
最初のコメントを投稿しよう!