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次に目を覚ますと知らない場所だった。
真っ暗な部屋に豆電球が1つ、乏しく光を放っている。
「ん……っ!んんっ」
ガムテープで口を塞がれていて話せない。
自分でも何が起こっているのか分からなかった。
「目覚めた?」
暗闇の中から姿を現したのは東条くんだった。
「んっんんっ」
「しーっ!聞きたいことは分かってるよ?(笑)『ここはどこ?どういうつもり?』だろ?ここは今は使われていない離れの体育倉庫。ある人に頼まれてね……アンタの全裸の写真を撮ってこいってさ」
いつも私に見せていた東条くんとは全然違っていた。
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