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「じゃぁ、東条に聞いてくる」
「待って!」
私は圭の腕を掴んで引き止めた。
「私が聞いてくる……」
「はぁ!?友里、昨日あんな目にあったばっかなんだぞ!?」
「大丈夫…何だったら私の服に盗聴器付けておいて」
圭は私の胸ポケットに盗聴器を付けた。
「俺は、ここで聞いてるから。もし、東条が変な真似したら俺はアイツの息の根を止める!」
「分かった。大事に思ってくれてありがとう………」
私は図書室のドアを開けた。
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