第四章 復讐

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「もう止めろよ!!復讐だとか捨てられたとか!!」 いつも冷静な東条くんが珍しく怒っていた。 「何よ……あんたに何が分かんのよ!!大体、あんたも共犯なんだよ!?共犯者に止める権利なんてあるわけ!?」 「分かってる。俺も共犯者だ。だけど止める権利はある。もう理沙にこんなことしてほしくない………好きだからだよ!!俺、羽田さんに言われてやっと目が覚めた……もう、止めよう?」
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