第四章 復讐

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「何よ………っ!あたしが昔告白した時『女作る気ない』とか言って振ったくせに……それなのに、羽田さんと図書室で会って楽しそうにしてて……あたしなんかずっと昔から好きだったんだからっ」 「理沙………ごめんっ!」 結果、東条くんと清水さんはお互いすれ違った気持ちにむしゃくしゃして私に八つ当たりとしてあの事をやってしまったらしい。 ふたりは泣きながら私たちに謝ってその場を去っていった。
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