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小学校四年から五年に上がった時、担任が男の先生に変わった。
特にどうとゆうわけでもなく、普通に過ごしていたはずだった。
小学校には宿題というものがある。
サボれば 居残り。
ただ それだけだったはずなのに・・・
ある日の放課後 先生に呼ばれた。
宿題をサボった、ということでの説教。
宿題なんて別にどうでも良かった。
でも話だけは大人しく聞いていた。
すると、私の体に痛みが走った
暴力・・・だった。
机に頭を叩きつけられた。
半端なかった。
小学生の私に、抵抗という考えはまだなかった。
ただ殴られるまま・・・
暴力は一回だけじゃなかった
それ以降も続いた。
それでも学校へ通い続けた。
理由は・・・自分でも分からない。
この時の事‥
今でもまだ はっきりと覚えている
私が男嫌いになった理由のひとつだった。
それから何も変わることなく、暴力は続き、そのまま卒業を迎えた。
最後まで休む事はなかった。
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