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「今日からまた新入生が入ってくんだぜ!可愛い子いねーかチェックしねぇと。」
「興味ねぇよ…。」
朝から無駄にハイテンションな菊にげっそりしてしまう。
女なんてどうでもいい。
俺にとってはただの快楽の道具でしかないし
真面目に恋愛するなんてもってのほかだ。
「え~!そんなこと言うなよ!恭ちゃんいねーと女の子近寄ってこねぇんだもん。」
「知らねぇよ。俺は眠いんだよ。」
菊を振り切るようにベッドに倒れこむ。
昨日は一睡もしていないから眠気がピークに達している。
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