零の章・誕生

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俺にとってはかなり軽い返事だった。 甘えん坊の首相の娘。 ただ友達になるだけなら楽勝だと思ったから。 だが、この安易な返事が、俺のそう答えなければ進んでいたであろう普通の学校生活をブチ壊しになろうとは思ってもなかった。
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