零の章・誕生

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俺は暖かい世界にいた。   ここはどこだろう。     何もない、真っ白な世界。       ふとした衝撃があって、目の前に暗い闇が広がった。     白衣を着た、おじさん達がこっちをみて歓喜している。   何かいいことでもあったのだろうか?     いや、こいつら誰だ?   もっと大切なことを忘れていた。   そもそも俺はなぜここにいて、何って名前なんだ?
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