光男君。(実名)

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そんなこんなしてるうちに、ノリで実家を出て部屋を借りる事になった。   ナゼカ隣の光男の住んでる町をまたいで、またいで、ススキノとかある町に。   光男は意味がわからんと、オッカサンみたいな顔で怒ってた。   でも距離的には変わらないぢゃないか!   適当に光男を説得… する前にあたしは部屋を借りてた。   家にいずらくて(´;Д;`)   あの家にはあたしの居場所がないからさ。   半分本当で半分嘘の言い訳をして、納得させた。   悲劇のヒロインって気持ちいい。 アフォなあたしはそんな事思ってた。
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