時効成立

～ 再び容疑者のもとへ ～

容疑者のところへ行くと,容疑者に変な目で見られるのが分かった｡

Ａ:「また来てしまいました｡」

Ｄ:「またですか…｡次は何ですか?」

Ａ:「あなたは,社長との接点があります｡それは何ですか?」

一瞬Ｄの顔が曇ったように見えた｡

Ｄ:「ありません｡私はすぐに会社を辞めてしまったんですから｡」

Ａ:「しかし,あなたは社員に"あの社長とは合わない"と言っています｡これはどういうことですか?」

再びＤの顔が曇った。

Ｄ:「それは…｡あぁ,一度外であったんですよ｡その時少し話したんですが…｡
その時合わないとおもったんですよ!」

Ｂ:「ほんとなのか!?」

Ｄ:「本当ですよ!!」

Ａ:「そうですか｡分かりました｡帰りましょう｡」

Ｂ:「!?｡いいんですか!?」

Ａ:「落ち着きなさい!!まだ,証拠はありません｡帰りますよ?」

Ｂはしょんぼりして

「わかりました｡」
と言った｡

Ａ:「警視庁へ行きますよ｡まだやることがあります｡」

Ｂ:「わかりました｡」

そして,二人は警視庁へ帰っていった｡