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あたしは部屋に入ってすぐに携帯を見た。
メールが来ていたが相手の名前が美紀だった為、後で返すことにしてお風呂に入った。
お風呂からあがったあたしは多分、髪もびしょびしょのまま眠りについたようだ。
なぜなら
その後の記憶がないから。
*―*―*―*
次の日の朝
あたしは目を覚ましてからいつものように準備をしていた。
丁度スカートを履いた時だった。
コンコンッ
ノックの音が響いた。
『瑠衣ー、迎えに来たぞ!』
芽生だ。
「今スカート履いたとこ!タイミング良すぎやしっ」
芽生は『当たり前やん!』って言って笑った。
あたしは携帯を鞄に入れて外に出た。
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