第二章 友達

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    あたしは部屋に入ってすぐに携帯を見た。     メールが来ていたが相手の名前が美紀だった為、後で返すことにしてお風呂に入った。     お風呂からあがったあたしは多分、髪もびしょびしょのまま眠りについたようだ。     なぜなら     その後の記憶がないから。       *―*―*―*       次の日の朝     あたしは目を覚ましてからいつものように準備をしていた。     丁度スカートを履いた時だった。     コンコンッ     ノックの音が響いた。       『瑠衣ー、迎えに来たぞ!』       芽生だ。       「今スカート履いたとこ!タイミング良すぎやしっ」       芽生は『当たり前やん!』って言って笑った。     あたしは携帯を鞄に入れて外に出た。       .
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