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あれだけ賑やかだった教室が一気に静かになった。
転校生はとても可愛くてショートヘアで、身長が165センチぐらいあった。
転校生は黒板の前に立って、小さく息を吸った。
「高山芽生(タカヤマメイ)です。まぁ……みんな仲良くしてください。よろしく」
言い終わったあとに小さく微笑んでお辞儀をした。
みんなから拍手の音が鳴り響いた。
転校生はこばやんに席を聞いて、そこまで歩き出した。
あれ?
――うわ、あたしの隣だ…。
謎にあたしはかなり緊張した…っていうか心臓がつぶれそうだった。
そんなとき、転校生が席に着いた。
あたしが転校生を凄く見てたんだろう。
転校生は視線に気づいたのかこっちを見た。
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