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加奈子の話通り、細身でスラッとした人、髪型は無造作にセットしてある。
服装も自分の体型を分かっているかのように、着こなしていた。
直也「あれ?加奈は?」
美優紀「あ-トイレです」
加奈子「直也さん?!」
緊張と嬉しさが半々に顔に出てる加奈子に優しく微笑みかけた直也さん。
何だか良い雰囲気♪
美優紀「あ!!あたしはこれで」
直也「え??」
加奈子「何言ってんの?美優紀も居なよ」
いやいや、あたしが居たら明らか邪魔でしょ。
せっかくの久しぶりの再会。
加奈子もこの日のために服買いに行ったりしたのに。
直也「そ-だよ。それに俺の連れも来るし」
美優紀「??連れ?」
加奈子「あ!龍二さん??」
美優紀「龍二さん??」
話の意図が掴めない自分に加奈子と直也さんは"龍二"という人の話を続ける。
加奈子「じゃあ龍二さん彼女いないんだ」
直也「そうなの、女はいらない!とか強がってんの」
加奈子「へぇ〰。だって」
美優紀「え??」
加奈子「チャンスだね」
何処が?!?
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