Silent Tomorrow

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Silent Tomorrow

もしも星になれたら永遠に眠り続ける 時間(とき)は音も立てずに レールを走って行く 全てが二人の物ならば 薔薇の様に美しい命なら求めるだけ雨を降らせ 今日を楽しく生きるだけだけど…俺達には 夕暮れの影のような果てしない明日続いている 金でさえ譲れない眩しさ抱きしめ 恋や友情や傷はこの列車からは捨てられない 薄暗いこの空とひとひらの愛の中で 太陽が眩む程輝いていたいのに その術を今はまだ手にできずもがく日々 どんなに煙を吸い込んでも 答えはどっかをうろついてる 明日はどうせやってくるんだ 描いたのとは違っても 眼を閉ざせば 忘れちゃいけないものがあの約束が手を引いてる自分さえごまかせない確かな色して はかなさに憧れたり孤独を演じて紛らわしてる 寂しさをさらしたならどんなに楽になるだろう… 夕暮れの影のような果てしない明日続いている 金でさえ譲れない眩しさ抱きしめ 恋や友情や傷はこの列車からは捨てられない 薄暗いこの空とひとひらの愛の中で もしも星になれたら永遠に眠り続ける
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