優等生と俺様⁉

14/21
前へ
/43ページ
次へ
その後、俺はどうやって帰ったのかまったく覚えていない…。 明日からどんな顔で川上と会えばいんだよ…― 何て悶々と考えてたのは俺だけだったのかよ―――――――――――― ――――――――― ――――――― 「おいっす!とーやくんっ!」 「あぁ…はよ」 「おいっ!冷たくねぇか?お前っ」 達の言葉何て俺には届かなかった。気になって仕方ねぇ。 「って!!!!」 「おわっ何だよ?!お前今日変じゃね?」 「なっ、なんでもねーよっ…」 「冬矢」 ビクンッ!俺の体は物凄く反応を示す。 ゆっくりと首を後ろに向けると、こちらを見つめる川上の姿。 「な、なんだよっ」 「邪魔だ」 ………え?
/43ページ

最初のコメントを投稿しよう!

23人が本棚に入れています
本棚に追加