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その後、俺はどうやって帰ったのかまったく覚えていない…。
明日からどんな顔で川上と会えばいんだよ…―
何て悶々と考えてたのは俺だけだったのかよ――――――――――――
―――――――――
―――――――
「おいっす!とーやくんっ!」
「あぁ…はよ」
「おいっ!冷たくねぇか?お前っ」
達の言葉何て俺には届かなかった。気になって仕方ねぇ。
「って!!!!」
「おわっ何だよ?!お前今日変じゃね?」
「なっ、なんでもねーよっ…」
「冬矢」
ビクンッ!俺の体は物凄く反応を示す。
ゆっくりと首を後ろに向けると、こちらを見つめる川上の姿。
「な、なんだよっ」
「邪魔だ」
………え?
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