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あれ?俺、今教室出たよな?!
見渡せば、教室に居た。
「サボるのは良くないな。宇崎」
「んだよ…また、お前かよ俺に恨みでもあんの?」
ガラリと戸が開いて、達が、驚いた表情を浮かべる。
「冬矢お前いつの間に優等生と仲良くなってんの?」
「仲良くなんてなってねぇし。つか、優等生のお前が俺みたいなのに構うわけ?あんたみたいなタイプは俺みたいな不良拒否すっけど?」
むかつく
むかつく
むかつく!
俺様がお前に何したよ?!
「特に理由はないが?」
余裕綽々で川上が俺を見下ろす。
ちょっとぐらい俺より背が高いからって調子にのんな!
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