優等生と俺様⁉

6/21
前へ
/43ページ
次へ
あれ?俺、今教室出たよな?! 見渡せば、教室に居た。 「サボるのは良くないな。宇崎」 「んだよ…また、お前かよ俺に恨みでもあんの?」 ガラリと戸が開いて、達が、驚いた表情を浮かべる。 「冬矢お前いつの間に優等生と仲良くなってんの?」 「仲良くなんてなってねぇし。つか、優等生のお前が俺みたいなのに構うわけ?あんたみたいなタイプは俺みたいな不良拒否すっけど?」 むかつく むかつく むかつく! 俺様がお前に何したよ?! 「特に理由はないが?」 余裕綽々で川上が俺を見下ろす。 ちょっとぐらい俺より背が高いからって調子にのんな!
/43ページ

最初のコメントを投稿しよう!

23人が本棚に入れています
本棚に追加