優等生と俺様⁉

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放課後になっても、苛々は治まらなかった。 さらに、宿題を忘れたので、さっきまで職員室にて長々と説教をくらう始末。 達も忘れた筈なのに、いつの間にか、隣の席の奴の宿題を写していたらしく冬矢だけが説教された。 「あ~むしゃくしゃする!あいつのせいだ!マジ、シメてやる!あ~こんな日は、ヤるに限る!」 俺は携帯を開き適当な女の名前を探す。 「あ~まゆはこん前ヤッたしな~あ、由香里ちゃんにしよ~」 一人でぶつぶつ言いながら、教室のドアを開ける。
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