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そんな日常が十日程続いたある日、いつものように集まっていた四人は、ある所に来ていた。
「んーっ、やっぱ学園に缶詰めはきつかったなぁ……」
「私の写しただけマシだと思いますけどね」
いつもの脩平の軽口に苦笑いをしながら、軽くストレッチをする。
四人はこの十日間、課題を終わらせるために学園へ毎日通っていた。
しかし槌谷の課題を見せて貰っていたので、他の生徒よりも数段早く終了。
なので、未だに分からないことが多い槌谷と脩平の魔法について試すため、この場所へと来ていたのだ。
「さってと!んじゃあ早速行きますか!!」
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