第1章

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その男の子達とは放課後に会う事になった。 「ハル~…いつまでやってんの?」 「化粧はしっかりしなくちゃいけないの!」 例え変な子達だとしても自分を良く思ってもらいたい。 「時間になっちゃうよ~」 「…はあい」 歩いて近所の喫茶店へと向かった。 そこには男の子が数人。 やっぱり今日もかっこいい子はいない。 「おまたせ~」 「遅え」 一人の男の子が言う。 なんか…不機嫌そう… 「しかもそんなに可愛くないし。俺帰るわ」 「…は!?」
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