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「あの、宵風って誰ですか?」
「ハァ?宵風は、お前だろ?何言ってんだよ!」
僕が宵風?
「なんで、そんなこと聞くんだよ?新手の嫌がらせか?」
「違う。思い出せない…覚えてないんです。」
金髪の人は、目を丸くした。
普通は、驚くだろう。
それに、すぐには信じない。
「100歩譲って、記憶を失ったとしよう。しゃべり方も変だしな。」
これは、信じてくれた…のか?
「しゃあねぇ。一つ一つ思い出させてやるよ。」
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