幽幻奇譚

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寝返りをうつアレン 神「!!?」 アレンの異変に気が付いた神田は思わず燭台を落としそうになる 神「うわっ・・・」 自分は寝ぼけているのかと思った神田は一呼吸してもう一度アレンを見る 神「・・・・・・夢じゃなねぇ」 神田は深い溜め息をつき アレンの肩を揺さぶったが、アレンは気持ち良さそうに眠っているせいかなかなか起きようとしない 神「ちっ!さっさと起きやがれもやし!!」 イライラが最高潮に達した神田は先程自分でかけたコートをひっぺがした 突然怒鳴られ流石にアレンも飛び起きた ア「なっ、いきなり何ですか!?人が折角気持ち良く寝てたのに・・・」 神「馬鹿もやしそんな悠長なこと言ってる場合じゃね!!」 アレンも神田の慌て振りに異変を感じた ア「一体どうしたんです神田!!」
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