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ユ「で レンはなにするの?」
レ「何ってラビにぃに聞いたナンパを試そうと思って~~」
ユ「えぇっそんなこと試すの・・・」
冷めた目でレンを見つめるユアン
レ「いいじゃん折角大きくなったんだしさ~~」
ふとレンの目に一人の女性が目に入った
医療班の看護婦が包帯などの入った段ボールを運んでいる
ユ「あっレン」
レンはすかさず女性の元へ駆け寄ると女性の手から段ボールを奪い取る
レ「よろしければお運びしますよ」
にっこりと女性に笑いかける
確実に女性にはレンの歯が光っていたに違いないとユアンは思う
女性はうっとりした表情でレンを見ている
レ「どこまで運びます?」
「えっとこの先の部屋です・・・」
そう言って医療フロアの奥にある倉庫の方向を指を差す
レ「じゃぁ行きましょうか」
「はい・・・」
ユ「・・・」
レンが女性と歩いて行くのを呆然と見つめるユアン
ユ「俺はどうしよ・・・」
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