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・・・チチチチ・・・
神「朝か・・・」
窓の光が神田の顔にかかった
子供用のベッドだけに神田の体は収まりきれず足を曲げてようやく眠っていた
神「体いてぇ・・・おい、もやし起きろ!」
ア「ふにゃぁ~おはようにゃ神田ぁ~」
神「・・・・・・おはようにゃ?」
神田は首を捻りながらコートにくるまって寝ているアレンを見る
ア「どうかしましたにゃ?」
神「語尾がおかしぞ・・・」
アレンは布団の代わりにしていたコートをどけて頭をだす
神「がっ・・・!!」
ア「?」
猫の耳に尻尾・・・・・・さらに鼻の下には髭がピクピクと動いている、進行が悪化している・・・
神田は言葉にならず体を震わせていた
ア「神田?」
神「いい・・・気にするなヤツを捜すぞ!!」
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