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「あんた誰よ!てか、いつからそこにいるのよ!」
「いつからって最初からですよ?」
「嘘ついてんじゃないわよ!さっきまでそこにはチワワの8倍はプルプルしてるじいさんがいたのよ!」
「ああ、あれは私です」
「てめぇ、こっちがガキだと思って見下してんのか?兄ちゃんよ、あんまりなめてると痛い目みるぜ?」
あまりに意味がわからない状況のせいでとうとう小町が全身から殺気を放ち出しました。
「私は特殊な体質でね。振動数が一定を超えると若返るんだ」
「な~んだ、そうだったんだ。納得、納得」
「納得出来るわけねーだろ!というか、今の説明で何がわかったんだよ!」
「まあまあ、細かい事は気にしないの」
「細かくねーよ!我が校の頂点が振動数で若返るってどういう事だよ!」
「教頭も若返るよ」
「なんだ?この学校は教師を媒体に不老不死の研究でもしてるのか?」
「否定はしないよ」
「しろよ!」
「ところで、何か用事があったんじゃないかい?」
校長のセリフでものすごい脱線していた話が戻り、部活の申請の話に変わった。
「つまり、小町部を作りたいです」
「基本的にどんな部活動をするんですか?」
「やりたい事をやりますです!」
「いや、それじゃ伝わらないだろ。それと、お前はですに呪われてるのか?」
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