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「ああ…そうさ。これはお前の大好きな………キュウリだ!」
信じられないほど制御不能な展開に傾いてつっこみどころ満載なのだが慎二すらつっこまない。
まさに無法地帯。
「キュ…キュウリだ~~!!」
まるでラグビーのタックルのような勢いで小町が飛び込んでくる。
「そいや!」
「キュウリ~~!!」
慎二は校長室の端の方にキュウリを投げる。
しかし、小町の空中キャッチが炸裂!
ナイスファインプレー!
「ふふふっ。キュウリー」
「やれやれ、なんとか落ち着いたな。校長先生、本当にすいませんでした」
「いやいや、構わんよ」
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