お話

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そう言うと蜂田さんは高級ホテルのパーキングに入ろうと車を曲がらした。 「ちょ…蜂田さん?」 「こっこにとても美味しいレストランがあってね!実は予約しておいたんだ!」 「そうなんですか。楽しみー!」 「そうだろう!」 ははっ…。 食べ終わる頃に、 「デザートは? ……だと思った。」 とか言って パチっと指を鳴らしてウエイターに鍵の入った皿を持ってこさせて… 「上に部屋を取ってるから…。」 とか言うんじゃないでしょうね。 言いかねないわ。 本当面白い人。
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