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まぁ、ひとまず回想はお休み。 全てって訳じゃないけど、覚えてる。 思い出せば出すほど、蘇るのは 嫌な思い出だったり 感情だったり… その場一瞬の楽しいことは あったけど… なんていうか、霧ごしに 見ている感じで、 はっきりしない。 今だってそう、どこか ぼやぼやしていて… 「翠ー。」 ぼやぼや…。 「おいこら!」 「わあ。友よ。」 こいつは、高校の友達の 木更津竜也(キサラヅ リュウヤ)。 通称 たっつん。 僕は呼んだ事無いけど…。 「(-.-;)お前なぁ… まぢで驚いてんのか?」 …さぁね。 「ん。まぢだよぉ。驚いた!」 「ホントかよ。 解りずれぇ…。(苦笑)」 「ははは。」
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