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それにしても、しつこいお巡りさんです
まぁ僕たちが悪いことをしたからなんですけどね…
そんなこんなで
僕は一生懸命に走りましたよ
後ろから来る鬼…もといお巡りさんから逃げるために…
僕は走りながら次の角を左に曲がりました
しかし、そこには壁……ではなく川が
僕を足止めさせました
僕は悩みました…
どうする川の上を
飛ぶか…
飛ばないか…
けど、後ろから来ている鬼…もといお巡りさんが来ている
僕は迷わずに川へと走りました
…行ける!
川のむこうへと飛べる!
あのマッケルベイのように!!
マッケルベイが誰だか知りませんが…
とにかく、僕は飛んだ!
そのときの自分は一瞬かっこよく思えた!
あぁ、そういえば自己紹介がまだでしたね!
僕の名前は『白石 光介』高校3年生で受験生です
よろしくお願いします
m(._.)m
いやー、なんでこんな風になってるかって?
それはまた後で話します
なんでかって?
いやー、実は僕の体がですね…
重力に逆らえず落ち始めてるですよ(笑)
そして、僕は川に落ちた…
っーかさ、横幅が10メートルあるこの川を
飛べるはずがない!
飛べたら本当にマッケルベイになれますよ
マッケルベイが誰だか知りませんが…
僕は冷たい水にDiveし、
水しぶきをあげながら倒れました
倒れた僕は顔をあげ
近くにお巡りさんがいるのか確認しました
けど、そこには誰もいなく
どうやらお巡りさんは落ちた僕に気付かず
行ってしまったようです
よかった~
僕はそのまま仰向けになりながら
空を見て思った…
…今日も空が青いなぁ…
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