3 想い

3/4
前へ
/330ページ
次へ
光「まぁ、梓の受けるようなとこじゃないし、 大学はちがくなるかもな?? でも家は近所なんだし、 大学行ってもたまに会おうよ?」 光が少し寂しげに言っているように見えるのは私の自惚れかな? でも私は寂しい!!だから… 梓「私もそこ行く!やりたいことあるし!! あ、光のためなんかじゃないからね!? 自惚れないでよ?」 ツンデレか!!私のばかぁ!! もうそんな流行は終わったのよ… 光「本当に!? んじゃまた一緒か! 少し安心したよ!知り合いがいるだけで違うもんな?」 そんな事は気にせず光は私に無邪気な笑顔で言ってくる。 普段みんなの前では無意識に仮面を被っている彼のこの笑顔を見れるのは私だけ……
/330ページ

最初のコメントを投稿しよう!

29人が本棚に入れています
本棚に追加