2 高校生活

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--------------------------------------- あれは俺が小学校を卒業するかしないかの時だっけ? 元々病気がちだった親父は 俺が小学3年の時にがんでこの世を去っていった… まぁもちろん悲しかったさ… でも、その分お袋がたくさんの愛情で包んでくれた!! そう、そう思っていたんだ… でも、母親は俺を置いて突然いなくなっていった。 去り際の「ごめんね」という言葉だけを俺に残して… それからは大変だった…親戚中をたらい回しにされて… まぁありがちだな。 母親に捨てられた俺なんかとは誰も関わろうとはしなかった… 俺は一人なんだ。 一人で生きていかなくてはいけないんだ。 そう感じざるをえなかった そして、救護作として俺に取られた処置は 親戚の別荘のみを譲り受け一人で全てを賄う事だった。 まぁ、決意を固めていた俺には都合が良かったし、親戚には感謝をしている。 それから中学生だが無理を言って働かしてもらい今に至るわけだ
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