2/2
前へ
/31ページ
次へ
今、 俺が生きているのは あの事件があったからだと感謝。毎年我が家では夏の海は恒例でした。俺は海がめちゃ好きだったなぁ 親父はその頃俺には憧れる存在でもあり いつもアウトドアに連れ出してくれた。親父は結構沖の方まで泳いでいき ウニやサザエなんか取っていたような (あれ?犯罪だったかな?)まぁ 俺も後を追いかけて行ったが近場に岩場がないと無理だった。 岩場で疲れて休んでいたとき… 波が そう 高波にさらわれ上も下も右も左もわからなくなって(俺死ぬんだなって)心で思った。次の瞬間 グイッって何かに引っ張られる感じが!近くに居たお兄さんが助けてくれたのだ。あの記憶は忘れる事は出来ない ただ小さかった俺はお礼を言う事もできず パニック状態だった 顔も忘れてしまったが一言「大丈夫かい?」と立ち去ったお兄さん 今でも感謝しています。 本当に人というものはいろんな人の支えで生かされているんだろうなっ もし 誰かが困っていたら 出来るだけ力になってあげたい
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!

46人が本棚に入れています
本棚に追加