短編集

迷える宝石

タイトル「出会い２」
出演　　ユマ
　　　　使い魔

ユマ
「使い魔よ目覚めなさい？」
使い魔
「はい、マスター」
ユマ
「きゃあ！ほっ本当に目覚めちゃいましたわ」
使い魔
「…人を目覚めさせといてそれですか？ってあれ？女の子！？」
ユマ
「はい、そうですわ…もしかしてはじめてですの？」
使い魔
「初めてもなにも、錠となる方は今まで男だったもので…」
ユマ
「まぁそれも面白いから良いのではありませんか？」
使い魔
「まぁ良いですが…マスター、お名前は？」
ユマ
「ユマですわ、使い魔は？」
使い魔
「僕には名前などありません。名前を付けられるのは禁忌でございます。」
ユマ
「そうだったんですの…なんだか寂しいですわね」
使い魔
「そっそんな！ユマ様そんな事お気になさらないでください」「あっ使い魔さん、私の事はユマで良いですわ？あと、不慣れな敬語もしなくて構いません」使い魔
「へ！？なんでわかったの？」ユマ
「女の感です」
使い魔
「かわいい…」ぼそっと
ユマ
「どうかなさいまして？」
使い魔
「なっなんでも無いよ！あっユマも僕の事は、呼び捨てでも敬語じゃなくても構わないよ！」ユマ
「これはくせなもので…それよりも、これからよろしくお願いしますね？使い魔さん」
使い魔
「うん！よろしく」
使い魔
「その時僕はまだ知らなかったんだ…ユマの親族が滅びてしまっていた事を、多分ユマが継承者だと気付いてユマを守ったんだと思う。そして僕の事もその時教えたんだと…それを知った時僕は君を守りたいと思ったんだ…守護者なんて関係無く君を…」
……………………………………最後の台詞が無茶苦茶長くてすみません！auとかなら適当に好きなところで区切ってください←適当！？←違います。
よろしくお願いします。